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[解説]
アサギマダラは、蜘蛛の巣にかかったり、カマキリに食べられることがある。
しかし、一般には鳥にねらわれることは少ないと考えられている。
食草に有毒物質が含まれており、鳥が好む味ではないと思われるからだ。
しかし、何事にも例外があり得る。
鳥につつかれていたとか、鳥がくわえていたという目撃談も過去にはある。
上の写真もそんな一例かもしれない。
場所は姫島の「みつけ海岸」。スナビキソウ群落の近くのシバの間に落ちた翅。
よく見ると、翅の端が不自然な破れ方をしている(上の写真)。
ピンセットでつまんで観察すると、かじられたようにも見える(下の写真)。
昆虫に食べられた跡とは思いがたい破れ方である。
寿命で死んだだけとも思われない。まして人のいたずらで出来た形とも思えない。
複数の人の目撃談では、毎日のようにこの海岸にアオサギが来ているという。
その人たちは、その一頭のアオサギがアサギマダラを食べていることを疑っている。
もしかしたらそうかもしれない、と私も同意した。
アオサギ一般ではないが、特定のアオサギがたまたま味をしめたのかもしれない
【上の写真はパラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「世の中には、いつも例外的な出来事がある。
・・・実例を素直に見ることで、固定観念が消え、真相が見えてくる」
----小さい旅は心の旅、発見の旅----
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
【撮影・解説:栗田昌裕 050520撮影050619記】
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